有機栽培の一番の問題は大規模栽培ができない
有機物を肥料にしているため、病害、虫害、連作障害を避けることができないのです。
農薬を使用することができないためにすべて手作業になってしまうのです。
苦労をしたほどに収益も出ません。
収量も少なく、形の良い物も取れないのです。
政府は「みどりの食料システム戦略」を大目標にしましたが技術がともなっているとは言い難いのです。
また有機物を大量投入すると、チッソ過多になり苦味が出てしまうのです。
美味しい野菜とは言えないのです。
微生物の力と光合成の促進によって栽培する
土壌を団粒化して微生物性を豊かにすれば大規模生産は可能になるのです。
とは言っても土壌の状態は千差万別です。
化学肥料と農薬、土壌消毒を多用するほどに土壌の劣化と汚染は進行します。
これも短期間で回復させないと採算が取れないことになります。
通常、劣化した土壌を回復させるには早くても10年と言われています。
10年かけないと土壌の微生物性は回復しないということです。
私達はそれを1年で回復させる技術を開発しました
1年で70~80%まで回復させることができるのです。
いままでの農業のやり方とは根本的に違います。
1年土壌の改良をすれば作物を作付けするまでには、十分に回復させることができるということです。
その後、微生物資材を継続投入して光合成を促進させることができれば、毎年「収量増」になっていくということです。
同じように稲田を畑地に短期間で改良できる
稲田は酸性土壌が多く土も硬いのが一般的です。
栄養分も少なくて畑地には向きません。
この稲田が日本の農地の80%を占めています。
稲田を畑地に転作できなければ生産性を上げることは難しいのです。
短期間と言いましたが1年で60~70%の完成度で畑地に変えることが可能です。
もちろん実績もあります。「1年」でと言いましたが1年で変えるにはプロセスが必要になります。
稲田に適応した土壌改良設計をしないといけないのです。
稲田を畑地に改良できたら、生産性や収益性は根本から大きく違ったものになります。
劣化した土壌や稲田を改良して高品質の野菜を栽培することは不可能と思われていた
できるにはできるが収量は少なく品質も悪いのが一般的だったからです。
玄米アミノ酸微生物農法を実践すれば収量も多くなり高品質の野菜を生産することができます。
(株)グリーンSDGSアグリファームの目標は土壌改良の技術を使い、
200haの無農薬、無化学肥料の栽培を実現することが最終目標です。