経営基本方針
1.経営理念
① 心豊かな農作物を収穫し、多くの人に喜びと感動を伝えることである
「心豊かな」とは農薬も除草剤も使用しない、マルチもやらない、化学的なものは
化成肥料を含めて最小限にすることである。
農作物の安心、安全を究極までに高める農業を目標とする。
② 持続可能な農業を実現する
異常気象と農地の荒廃により農業は世界的な危機にある。
フードショックも心配されている。
その中で微生物を活用した持続可能な農業を実現する。
農業のイノベーションがなければ持続可能は困難である。
③ 農業を中心にしたぬくもりのある社会を実現する
農業は昔、多くの人の心のよりどころだった。
それが時代の変化とともに後継者の少ない産業になってしまった。
高収益農業を実現してぬくもりのある農業社会を実現する
2.経営基本方針
① 高収益農業を目標とする
高収益とは10アール当たりの収量を収量平均値の倍にすることである。
もう一つは高付加価値の作物を栽培することである。
② 無農薬栽培のブランド野菜を栽培する
食は安心・安全が最重要テーマである。
農薬は使用しない、除草剤も使わない、化学肥料は最小限にする。
さらに栽培コストは従来の農業の3分の1にコストカットをする。
③ 農作物はデジタル化して流通させる
トレーサビリティ(栽培履歴)など販売先と共有してデジタルによるマーケティングを成立させる。
3.将来の目標
① 10年以内に栽培面積を200haにする
20haのデポを10ヶ所に作る。20haがもっとも効率的な面積だからである。
② 10年以内に売上目標を100億円にする
20haで10億円の売上げを基本として10ヶ所で100億円を目標にする。
③ 高品質加工食品を生産する
無農薬ブランド野菜を原材料にして高品質な加工食品を生産する。
品質重視の六次産業化を実現する。